海事代理士に頼めば船舶免許の手続きを代行してくれる

船舶免許に関する手続きは、原則として免許を持つ者本人が行わなければなりません。しかし、特定の士業の資格を持つ者に頼めば、手続きの大部分を代行してくれます。ここでいう特定の士業とは、主に海事代理士のことを指します。海事代理士は国内の法令に基づいて、海事関係の行政機関への届出や申請、およびこれらの手続きで必要となる書類の作成を業務として行う者で、その業務内容からしばしば海の行政書士もしくは海の司法書士と呼ばれることがあります。

海事代理士法を根拠とする国家資格であり、年に1度実施される筆記試験と口述試験に合格した者に資格が与えられます。海事代理士が営業している施設は海事事務所などとよばれ、ここを訪れれば相談に応じてくれます。行政機関が申請先となる手続きでは、自分自身で行おうとすると、書類の不備などで何度も訂正や補正をしなければならない場合があります。しかし、士業に従事する者にお金を支払った上で依頼をすれば、法的に問題の無い書類がつくられ、スムーズに手続きをすすめることができます。

これは、船舶免許に関する手続きでも例外ではありません。ただし、船舶免許関係の依頼をする場合には、代行してもらえるのはあくまで申請書類を揃えて提出を行うことだけであることに注意が必要です。船舶免許の更新や再取得の前提となる講習は、免許を持つ者本人が受講しなければなりません。仕事等の関係で予定通りに受講できなくなった場合は、すみやかに受講日時の変更を申し込みましょう。

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